糖尿病が進行し合併症などの自覚症状があらわれはじめてから、治療を開始したとしても元のような健康を取り戻すことはむずかしいとされているようなのです。

このような状態になってから、早めに対処しておけばよかったといったような後悔をされる方も少なくないようなのです。現代人を取り囲む便利で快適な暮らしが、糖尿病の発症のきっかけとなっているケースが数多くみられるようです。

糖尿病自体は、「痛み」などをともなう症状はみられず、糖尿病がもとなって発症する合併症(神経障害、網膜症、腎症など)などに、さまざまな症状がみられるようですが、合併症も発症した初期のころは静かな進行をみせることが多く、何かしらの体調不良として合併症の症状があらわれたときには、すでに危険な状態であることも少なくないようです。